シルバー製品のサイズ直し・修理を持ち込んでも、ほとんどのお店はシルバーというだけで商品の確認もせず断られるものです。しかしシルバー製品の多くはサイズ直しも修理も可能です。理由はこちら↓
※石が入っている場合
※エナメルなど、再処理が出来ない処理が施されている場合
シルバー製品は宝石を保護しての加工が出来ないため、熱により石にヒビが入ったり、割れたりする可能性があります。
そのため宝石入りのサイズ直しは基本的に出来ません。
しかし宝石を外せればサイズ直しできるなど、諸条件で変わります。
厚みのあるリングの場合、内側を削って1号程度までなら大きくできたり、内側から押し広げる機械で広げる事で1号程度なら、総柄のリングも切り継ぎ 無しで大きく出来たりする場合もあります。
しかし、サイズを小さくする場合はそのような次善の策が全く無いため、石無しが絶対条件になります。
メールでのご相談には、写真を添付していただくか、同じ商品のURLをお知らせいただくなど、デザインの判る方法でご相談をお願いいたします。
基本的に石の入っていない製品の場合、サイズ直し、修理は可能です。
・いぶし処理が無い場合のサイズ直し
小さく\3,850〜(税込)
大きく\4,400〜(税込)
・いぶし処理が必要な場合
プラス\2,200〜(税込)
シルバー製品は幅広や厚みもある物も多く実費になる場合が多いです。
しての加工が出来ないため、熱により石にヒビが入ったり、割れたりする可能性があります。
金やプラチナのサイズ直しは通常、ロウ付け加熱する箇所以外は冷やした状態でより高温になる酸素バーナーを使い加熱します。実際には水に半分浸けた状態で作業して宝石を保護します。silverは金やプラチナと比較すると熱伝導が良いために宝石の入っている部分を冷却すると全体が冷えたままになり、性能の良いバーナーで加熱しても何時までもロウ付け出来る程の温度まで高温になりません。
そのため保護せずに加熱しなければならない為、宝石や七宝などの表面処理が施されていると割れたりヒビが入ったりします。その為サイズ直し出来ない事になります。
それに全体に熱が回る為全体が変色してしまいます。
しかし、バーナーの加熱処理無しで済む場合は宝石が入っていても可能です。
実際にはデザイン、構造、厚み、処理の有無等諸々の事を考慮し作業しなくてはなりません。それはマニュアルで店員に教える事ができる範疇を超えて、経験があって初めて判断出来る事です。その為通常どんな宝石店にサイズ直しや修理の為silver製品を持ち込んでも判断する事が出来ない為、silverと聞いた途端見る事もせず一律で断られるのが実情です。
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【資格】
◆貴金属装身具製作1級技能士
【受賞】
◆名古屋市技能功労者表彰受賞
◆愛知県優秀技能者表彰受章
◆愛知県技能士会連合会功労者表彰受賞
◆名古屋市技能職団体連合優秀技能者受賞
【加盟団体】
◆愛知県貴金属工芸品商工協同組合 理事長
◆ジュエリー製造団体等協議会加盟
◆メイドインジャパンマーク登録店