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〒466-0838 愛知県名古屋市昭和区五軒家町27-15
プラチナ |
サイズ直しでご来店いただきましたが、拝見しましたところ何か所かロウ付けが外れている所があるのが判りました。色々とご説明し、リフォームする事となり、ご注文いただきました。
プラチナ |
アメシストを外した状態
このデザインを選んだ理由は3つあります。
1】
今回のアメシストは非常に厚みのある宝石でした。一般的に厚い宝石は倒れやすく、正面を向いていない事が多々あります。
それを防ぐため肌に当たる面を広くするため。
2】
枠が高いため、側面からの採光が無い。それでは色鮮やかに輝かないため採光用のスペースをとる。
3】
出来れば地金代金の不足による追い金を出さないように軽くする。
これらの条件から以前製作したブルートパーズのペンダントの構造での製作を提案させていただきました。
枠を作り爪を用意
二段構造にするため石枠は低めです
爪をロウ付け
隙間を作るため枠より下に伸ばします
2段目の外枠用地金
石のお尻が飛び出ない高さになるような地金を用意します
2段目の枠を作っている所
溝を切り曲げます。溝が無いと角が出てきません
2段目外枠の出来上がり
下段の方が若干大きくなります
2段重ねた所した状態
丁度柄の幅分下段はおおきくなります
アメシストを入れて様子を見ます
センターのパーツを作ります
このような柄入れは中心から入れるのが基本です
センターを決めた状態
中心にズレがあると必ず後がズレます
アメシストを入れて確認
左右の対称性、対面の対称性は絶対の必要条件です
残る隙間用の唐草を製作
当然、左右対称に気を付けます
唐草を入れた状態
唐草の大きさは隙間の出来具合を見ながら決めます
まだ隙間が少し大きいです。ここにも入れます
柄を全て入れ終わり
バチカンを付けて形は完成しました
磨く前
唐草の中の空間にも入っています
左右と上下でセンターのドロップの数を変え幅を調節しています
この空間が広いことで洗浄も簡単にでき、いつも新品同様の宝石の輝きです
この後磨き石留をして完成します
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